■米国のイラク攻撃に反対し座り込み行動、集会を実施
 連合沖縄は、3月11日(火)朝から県庁前の県民広場で座り込み行動を行うとともに、夕方は「STOPイラク攻撃!戦争を許さない沖縄集会」を開いた。集会には、連合沖縄傘下組織より約600人が参加し、最後にガンバロー三唱でイラクへの武力攻撃を糾弾した。

狩俣会長は「核という大量破壊兵器を一番多く持ち、一番多く輸出しているのも米国だ。国連決議があってもなくても戦争はだめ。国連を通して平和的解決を行うのが筋だ」と米国の戦争準備を糾弾し、「一方では、国連機能を崩壊させているのもアメリカだ」と米国に対して強く抗議した。 座り込み行動や集会の中で連合沖縄傘下労組の代表らが次々と決意表明。「米国に追随するのが小泉内閣。国民を戦争に出そうとしているのも小泉内閣だ。二度と子供たちを戦場に送るな」「平和なくして産業の発展はない。米国の攻撃を認めると国連の権威は失墜する」等々、米国や日本政府への批判、平和的解決を求める声が相次いだ。
また、連合沖縄八重山地協(本底充議長)でも、石垣市役所前広場で集会を開催し、石垣市や竹富町の職員、各労組員ら約80人が集まり、イラク攻撃に反対する決議を採択した。集会後、デモ行進し市民にも呼び掛けた。

なお、連合沖縄では、これらの諸行動に連動してイラクへの武力攻撃が強行された20日(木)、緊急アピールを発するとともに、米国ブッシュ大統領と米国駐日大使宛に抗議のFAXを送信した。25日(火)お昼には浦添市在・米領事館前で緊急抗議集会を開き、イラク戦争の即時停戦を求めた。抗議集会には、組合員約60人が参加、第一次産業労連、国公労の代表が即時停戦を求め闘う決意を表す挨拶をした。

【連合本部「イラク戦争の即時停戦」を求める声明】
 連合本部は3月24日(月)、「イラク戦争の即時停戦」を求める声明を発表した。戦争開始を「残念であり、極めて遺憾である」とし、即時停戦を実現させるため5項目を訴えたもの。
 5項目の要旨は以下の通り。

 1.国連は早急に停戦とこの問題の平和的解決を図るため、あらゆる手段を講ずるべきである
 2.アメリカ、イギリスなど攻撃に参加している各国政府は即刻戦闘を停止すること
 3.イラク政府は早急に国連決議1441に全面的に協力し、大量破壊兵器を廃棄する声明を出し、自国民の犠牲がこれ以上拡大しないように事態の収拾を図るべきである
 4.日本政府は日本国憲法を遵守し、国連の重要な一員として平和的解決を求める各国政府と連携し、速やかな停戦に向けた外交努力を行い、事態を収拾すべきである
 5.連合は国連を中心として国際平和秩序の再構築やイラクの一般市民の生命などを守るため、平和的解決の努力を関係機関に求めるとともに、主体性をもって行動していく
HOME ▼RETURN