05春闘第3次総決起集会を開催
 
                       あいさつを述べる狩俣会長

05春闘の現況等を述べる
屋良事務局長

 
3月30日18時より、県民広場(県庁前広場)で、各構成組織の組合員が参加して、2005春季生活闘争第3次総決起集会を開催しました。
 
 狩俣会長は、「2005春闘終盤の取り組みに向け、先行組合の昨年を上回る獲得実績を踏まえ、要求獲得に向け全力をあげてもらいたい。また、5月15日に予定されている普天間基地包囲行動、引き続く県民大会にも積極的にかかわって行きたい。」と述べました。
 
 続いて、屋良事務局長は、「2005春闘全般の情勢は、先行組合において、昨年実績を上回る賃金引き上げを勝ち取っている。一時金についても、産業・企業によるバラツキはあるものの、全体として昨年実績を上回っている。沖縄県内においては、大きなヤマ場は4月中旬以降となるが、現状ではかなり厳しい交渉を強いられている。3月30日時点の状況は要求書提出組合35組合中、妥結組合は8組合となっている。引き続き4月中下旬に向けて交渉を強化し、要求獲得を目指してもらいたい。また、官公部門においても、人事院勧告などの課題について連合沖縄官公部門連絡会が関係機関等への要請行動を行なっている。今後は、連合沖縄中小労働委員会を中心に未解決組合との意見交換等を行い、4月内決着に向け、必要な支援を行なっていきたい。」と述べました。

 集会では、『2005春季生活闘争終盤の取り組みに向けたアピール』のほか、『CH53Dヘリコプターの帰還に抗議し普天間基地の即時返還を求める決議』を全体で採択しました。

 集会終了後、参加者全員で「賃金引上げを勝ち取ろう!」「普天間基地の即時返還を!」などのシュプレヒコールで、国際通りを牧志公園まで行進しました。



賃金引上げを勝ち取ろう!!

国際通りをデモ行進


2005春季生活闘争終盤の取り組みに向けたアピール


 2005春季生活闘争は、3月16日を中心に大手組合に対する回答が示され、多くの組合が妥結収拾した。

大手組合に対する回答水準は、一部例外的な動きはあるものの、景気回復基調を反映して「定期昇給確保・一時金満額獲得」さらには「一時金の上積み」など、昨年妥結水準を上回る成果をあげることとなった。

また、中小組合に対しても3月22日の週を中心に、昨年妥結水準を上回る回答が示されてきており、「賃金カーブ維持分の確保と一時金の昨年実績以上を確保する」「業績好調な組合はさらに上積みをめざす」との方針をふまえ、積極的な上積み交渉が続けられている。

 沖縄県内の春季生活闘争は、多くの中小・地場組合において、3月末ないしは4月末決着をめざして積極的に取り組まれているが、経営側の壁が厚く厳しい状況で推移している。

このような状況の中、それぞれの組合において、厳しい状況を打破し、賃金引き上げ要求満額獲得に向けて、先行組合が引き出した成果をふまえつつ、全力をあげた取り組みが展開されている。

 連合沖縄は、2005春季生活闘争の最大の目標を「人間が幸せになれる公正な社会」の実現に置き、結集する全ての組合において、積極的な取り組みを行なうことを確認してきた。

 2005春季生活闘争終盤の取り組みの前進に向けて、賃金引き上げ交渉を積極的に展開している中小・地場組合への支援体制を確立し、構成組織の総力をあげて闘い抜くこととする。


 以上、宣言する。
                  2005年3月30日

                    2005春季生活闘争第三次総決起集会



CH53Dヘリコプターの帰還に抗議し普天間基地の即時返還を求める決議


 イラク民主化・大量破壊兵器の破壊を口実に米英両軍が引き起こしたイラク戦争開戦から一年余が経過したが、イラクにおいては、テロが続発し国民評議会の議長も選出できない混乱が続いており、民主化・平和が実現できたとは言いがたい状況の中で、イラク国民はいまだに厳しい生活を強いられている。

 このような中、米軍はイラクに派遣されていた海兵隊を沖縄に順次帰還させており、マスコミ報道によると、昨年8月に沖縄国際大学構内に墜落した「CH53D大型輸送ヘリコプター」を4月1日に普天間基地に帰還させようとしている。

このことは、日米両政府が重大な事故の原因を不問に付すとともに、宜野湾市を中心とする普天間基地周辺住民ひいては沖縄県民をふたたび危険な状態にさらすことを容認したものにほかならない。

 連合沖縄は、イラク問題は国連主導で解決すべきであるとの立場から、イラク戦争ならびに自衛隊派遣に反対するための行動を積極的に行なってきた。また、イラク戦争終結後は、国連主導によるイラク国民のためのイラク復興の実現を求めるとともに、自衛隊の派遣中止を強く訴えてきた。

 世界的な米軍再編の動きの中で、日米両政府さえ認めざるを得なかった「危険な普天間基地」に、沖縄県ならびに宜野湾市が強く反対しているCH53Dヘリコプターを帰還させ、地域住民をふたたび不安な生活に陥れようとする真の理由は何なのか。問題意識を持ちつつ対応していくこととする。

 連合沖縄は、この間の取り組みの経過をふまえ、CH53Dヘリコプターの普天間基地への帰還に強く抗議し中止を求めるとともに、普天間基地の閉鎖・即時返還を強く求める。

 以上、決議する。
                           2005年3月30日
                           日本労働組合総連合会沖縄県連合会
                  2005春季生活闘争第三次総決起集会



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