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2009中小労組春闘セミナーを開催(2009.2.4)
 連合沖縄は、2009年2月4日(水)に沖縄県青年会館において『2009中小労組春闘セミナー』を開催した。春闘セミナーには、連合沖縄中小労組を中心に約70名の参加があり、講師として水越信男氏(富士社会教育センター常務理事)に『中小労組のための経営分析基礎』について詳しく講演していただいた。
 連合沖縄代表あいさつで仲村信正会長は、「いよいよ本格的な春季生活闘争に突入する。日銀の調査によると、沖縄県内の中小企業の収益率は他県より高いと言われている。地場中小におかれましては、それぞれの機関会議を設定し、これからの要求額等について決めることになると思うが、春闘前段の取り組みとして、経営分析、バランスシートの見方含めてお互い勉強して当該企業の経営状況・経営実態はどうなているのか見抜く目を養わなければならない。調査活動なくして交渉成果なしにつながっていく。このセミナーを通してともに学び、働く者が安心して暮らせる社会の実現をめざして、雇用の確保と賃金引き上げの二つの柱を中心に掲げながら2009春季生活闘争を闘っていこう。」と述べた。
 中小労働委員会を代表して大濱直之委員長は、「1月末から2月上旬にそれぞれの産別の要求方針を決定し3月には交渉が始まる。2009春季生活闘争は史上最困難な春季生活闘争になるのではないかという思いで取り組みをしていかなければならない、準備をしていかなければいけない。
 また、毎年の賃上げ交渉をイメージすると経営側に要求の数字を出して団体交渉が始まり、「うちは業績が悪いから出せない、うちは組合員の生活が厳しいから出せ」といった不毛の論議から一歩踏み出して、もう少し大人の論議をしていかなければならない。経営者は財務照表を出す義務がある。日頃の労使協議・労使関係の中から粘り強く財務照表を出して、ガラス張りの経営にしていくということを皆さんがアプローチしていってほしい。
 最後に、中小労組のキーワードは組織強化。組織強化をしていかなければ、経営者ときっちり話し合って、どういうふうに企業の生産性を高めていくかという議論もできない。今日の経営分析を勉強するというのも組織強化の一環だと思う。是非、今日のセミナーが皆さんの労組の組織強化のなにかにお役立ちになるよう、最後までの参加をお願いする」と述べた。
 講演では、春闘を取り組む前段で中小労組として押さえておく重要項目、企業の経営状況の把握、バランスシートの見方や交渉にあったっての心得など詳しく講演いただいた。


あいさつを述べる
仲村信正 会長

あいさつを述べる
大濱直之 委員長

講演いただいた
水越信男 氏
 
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