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  小川 正  弁護士
          『政権交代が一番の近道である』
            〜公的職場における臨時・非常勤職員学習会〜
           
 連合沖縄は、2009年5月27日(水)18:30から那覇市教育福祉会館において『公的職場における臨時・非常勤職員学習会』を開催した。学習会には、連合沖縄傘下の組合員や公的職場で働く臨時・非常勤を含め約110名が参加し、臨時・非常勤で働く労働者の実態について学習した。

 開会あいさつで、連合沖縄白石副会長(国公労)は、「100年に1度と言われる経済危機の中で、非正規労働者を中心として大量に解雇され、また、賃金を大幅に切り下げられるような状況に直面している。その中で、公務員バッシングによって社会的に隠されている公的職場で働く臨時・非常勤職員の労働者は、法律の谷間に置かれ、なおかつ低賃金・不安定な雇用条件で働かされ、それでありながらも責任の重い仕事を担わされている。政府や自治体当局は、正規の職員を減らし、臨時・非常勤職員に置き換えるという状況が続いている。いまこそ正規と非正規の壁を乗り越え、公的部門で働くすべての労働者が連帯し、賃金・労働条件の抜本的な改善に向けて大きな闘いを創り上げていかなければならない。今回の学習会が、その第一歩となってほしい」と訴えた。

 主催者代表あいさつで、連合沖縄仲村会長は、「今の日本社会は、もてる者とそうでない者、正規と非正規の格差が拡大している。この大きな社会的な歪みは、小泉構造改革路線に基づく新自由主義の政治による貧困であり、自公政権が執ってきた政策がもたらしたものと言わざるを得ない。連合は、今年の1月に日本経団連との首脳懇談会で社会的な雇用情勢について意見交換を行い、政府に対して『雇用安定・創出に向けた労使共同宣言』を発表した。
 連合沖縄としては、連合おきなわユニオンを中心に、未組織労働者の問題解決や組織化を目指して取り組みを展開している。1人でも労働組合に入れる連合おきなわユニオンに加入し、すべての働く人々が手を取り合い、お互い連帯して社会を代えていかなければならない。この格差社会や社会的歪みを打開するためには政権交代が必要である。遅かれ早かれ衆議院解散総選挙は行われる。働く人々が安心して暮らせる社会、『労働を中心とする福祉型社会』と自由で平和な世界を実現するためにも、政権交代を実現しよう」と力強く訴えた。

 学習会では、大塚敏夫(連合総合組織局長)から「公務における臨時・非常勤職員の課題と問題点について」と題して、国家公務員と地方公務員の違いや民間の非正規との違いなどを中心にお話しいただいた。小川 正(自治労顧問弁護士)から「法改正・制度改正の観点からの提言」について講演いただいた。


大塚敏夫(連合総合組織局長)


小川 正(自治労顧問弁護士)
 講演終了後、参加者からの質問の中で、『臨時・非常勤職員の現状を変えるためにはどうしたら良いか』との質問に対し、小川 正弁護士は一言、『政権交代が一番の近道である』と述べ、来る衆議院解散総選挙での政権交代が最も重要であることを再認識した。
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