PEACE  PEACE  PEACE 

2009平和行動in沖縄
      2009平和オキナワ集会

              
             〜平和の道.力あわせて大きな前進〜
 連合は、沖縄戦終結の日である6/23慰霊の日に那覇市民会館において、連合全国平和行動のスタートとなる『2009平和オキナワ集会』を開催した。集会には、全国から約1500名が参加し、沖縄戦の実相や命の尊さ、平和の大切さを再確認するとともに、米軍基地の整理・縮小や日米地位協定の抜本的見直しなど、世界の恒久平和を求める平和アピールを採択した。
 『第一部:平和な地球を求めて』では、那覇市内32校の小中高生総勢80名の那覇市青少年舞台プログラムによる『那覇センセイション』の創作舞台が披露され、続いて「平和への証言」では、平成生まれの若者が、戦争をどのように捉え、伝えてゆくかを描いた『大学生の沖縄戦記録』、戦後の沖縄復興の原動力となった歌を通した芝居、ゆうりきやーによる『歌で綴る沖縄の戦中戦後』が披露された。

『那覇センセイション』
(那覇青少年舞台プログラム)

『大学生の沖縄戦記録』
(水落由衣・吉武 舞・奥原宗之)

『歌で綴る沖縄の戦中戦後』
(ゆうりきやー)

『歌三線・太鼓』
(平良 大・比嘉いつみ)
 第二部の『平和式典』で、連合古賀伸明事務局長は、「今年で戦後64年目を迎え、改めて平和の尊さ、平和の大切さを深く心に刻まなければならない。沖縄戦の惨劇を忘れてはならないし、風化させてはいけない。国土面積の0.6%にすぎない沖縄に、全国の米軍専用施設の75%が集中し県民生活に大きな負担を強いている。米軍が関係した事件・事故も繰り返され続けており、大きな要因は在日米軍の地位や基地の提供などを定めた日米地位協定に問題がある。地位協定が結ばれてから49年、日本政府は地位協定の見直しは行わず、運用改善で曖昧にし続けている。この問題・課題の解決には日米地位協定の抜本的見直しが不可欠である。
 連合は、5月に米国労働総同盟・産別会議(AFL-CIO)との定期協議で、連合木会長と連合沖縄仲村会長から、沖縄の米軍基地の状況や日米地位協定の見直しの必要性について提起し、その改善と理解を求めた。AFL-CIOのスウィーニー会長から「ホワイトハウスや国務長官にも、連合の懸念を伝え、この問題に良い進展が見られるよう取り組みたい」と協力が約束された。
 連合は引き続き、連合が作成した日米地位協定の抜本的見直し案をもとに、政府を中心とする関連団体に対し、要求実現に向けて粘り強く運動を展開していく。今回の平和行動in沖縄で知り、学び、感じたことを家庭や職場、地域の仲間に伝えるとともに、米軍基地の整理・縮小と日米地位協定の抜本的見直し実現を求めて力強く取り組んでいこう」と訴えた。

 地元歓迎あいさつで、連合沖縄仲村信正会長は、「64年前、一般住民をまきこんだ鉄の暴風と言われた沖縄戦で20数万人余の尊い命が失われた。沖縄戦で亡くなられたすべての御霊に改めて哀悼の誠を捧げる。
 戦後64年が経過した今日も沖縄に依然として米軍基地が集中し、基地あるが故に起こる米軍による事件・事故も後を絶たない。沖縄県民は、米軍基地の整理・縮小と日米地位協定の抜本的見直しを求めている。過般、連合木会長とともにAFL-CIOとの定期協議に参加し、地位協定の問題点や不平等制、米軍人による沖縄県民への人権侵害や基地被害の実態を訴えてきた。これらの問題を直接訴える機会ができ、すぐに問題解決にならなくても米国のナショナルセンターに認識させたことは非常に意義があったと思う。今後、一歩でも二歩でも前進することを強く期待する。
 『戦争を起こすのは人間です。しかし、それ以上に戦争を許さない努力ができるのも私たち人間ではないでしょうか。』この訴えは平和祈念資料館に記されている。戦争をできる国にしてはなりません。地球上から戦争のない恒久平和と核兵器廃絶に向けた取り組みを強化していこう。連合が進める一千万人署名を成功させ、広島・長崎平和集会を契機に、全国・全世界に向けて一層の平和メッセージを発信していこう。
 最後に、沖縄戦の教訓として訴えることは三点。一つ『決して軍隊は住民を守らない』、二つ『軍事基地は攻撃の的になる』、三つ『命どぅ宝』。そのことを一人ひとりが胸に刻み、世界の恒久平和の実現に向けて力強く行動していこう」と訴えた。

総合司会
(安次富ひな子)

ピースリレー
(沖縄から広島へ)

全国各地から集まった
連合の仲間たち

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