連合    原水禁    核禁会議  
核兵器廃絶
2010平和ヒロシマ大会
〜平和への思いを、新たに。Yes,PEACE!〜


『広島原爆ドーム』


折り鶴はヒロシマ大会で献納しました。
 2010年8月4日〜6日に連合・原水禁・核禁会議の3団体主催による『核兵器廃絶2010平和ヒロシマ大会(平和行動in広島)』が広島県立総合体育館で開催されました。8月4日の平和ヒロシマ大会には、全国から約6,800名が参加し、連合沖縄からも10名参加しました。
 主催者代表あいさつで連合古賀伸明会長は、「今年5月にニューヨークの国連本部で開催されたNPT(核拡散防止条約)再検討会議に3団体も参加し、NGO集会、平和アピール行進や原爆写真展を実施した事とバン・キムン国連事務総長に『核兵器廃絶1000万署名」を提出したことを報告しました。
 また、日本政府が提案した『核兵器保有国が核軍縮につながる具体的進展状況を2014年の再検討会議準備委員会に報告する』旨の項目が取り入れられたことは、被爆国日本の果たした大きな成果であると評価しました。
 最後に、核兵器廃絶と恒久平和の実現をめざして、多くのNGO団体とも連携・連帯し、職場や地域で粘り強く取り組みを展開していこう』と訴えました。

 翌5日は、3団体主催による『平和シンポジウムin広島』に参加し「2010年核拡散防止条約(NPT)再検討会議の検証および核兵器廃絶へ向けた更なる取り組みについて」についての討論会に参加しました。
 続いて行われた『ぴーすセミナー』では、坪井直(広島県原爆被害者団体協議会理事長)による『平和の語り部・被爆体験の証言』に参加しました。
 午後は、連合広島青年・女性委員会のメンバーがピースガイドを務める『ピースウォーク』に参加し、平和記念公園内にある慰霊碑や記念碑の説明を受けました。



   〜ヒロシマからの平和アピール〜


       

 熱線と爆風、恐るべき放射線により一瞬にして14万人余の尊い命を奪った原子爆弾が広島に投下されて今年で65年を迎える。今もなお多くの被爆者が放射線障害に苦しんでいる。今日、核兵器は未だに世界に約2万1千発も存在し、人類は、核兵器の脅威にさらされ続けている。
 こうした中、核拡散防止条約(NPT)の運用を見直すために5年に一度開催される再検討会議が、5月3日からニューヨークの国連本部で開催された。連合、原水禁、核禁会議の3団体も参加し、NGO平和集会・平和アピール行進・原爆写真パネル展の実施、「核兵器廃絶1000万署名」提出などの行動を展開した。
 再検討会議では、日本政府が提案した「核兵器保有国が核軍縮につながる具体的進展状況を2014年の再検討会議準備委員会に報告する」旨の項目が取り入れられたことは、被爆国日本の果たした大きな成果である。また、北朝鮮の核実験実施への非難、中東地域の非核化に向けた国際会議の開催、さらに、核兵器保有国のインド、パキスタン、事実上の核兵器保有国であるイスラエルのNPT加盟促進など、画期的な項目を盛り込んだ「核兵器なき世界」に向けた最終文書を全会一致で採択した。合意文書を作成するには至らなかった2005年の再検討会議と比較し一歩前進したと評価できる。
 日本政府は被爆国として、国是である非核三原則を堅持し、「包括的核実験禁止条約(CTBT)」の早期発効や「兵器用核分裂物質生産禁止条約(FMCT)」(カットオフ条約)の交渉開始、平和市長会議が提唱する「2020ビジョン」の実現など核兵器廃絶の具体的進展に向けた積極的な役割を果たすべきである。
 私たち3団体は、これからも国際労働組合総連合(ITUC)や「平和市長会議」、多くのNGOとも連携・連帯し、核兵器廃絶と世界の恒久平和実現に向けて、国内外世論の喚起に取り組んでいく。また、これまで要求してきた原爆症認定、在外被爆者、被爆2世・3世や被爆体験者などの被爆者施策の充実を強く求めていく。
「ノーモア・ヒロシマ!」「ノーモア・ナガサキ!」「ノーモア・ヒバクシャ!」

                        2010年8月4日
                        核兵器廃絶2010平和ヒロシマ大会




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