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田中聡前沖縄防衛局長の発言に対する抗議行動

 2011年12月8日(木)に沖縄防衛局に対して、『田中聡前沖縄防衛局長の発言に対する抗議行動』を展開した。抗議行動には連合沖縄仲村信正会長をはじめ、山本隆司副会長、高良恵一事務局長、宮里泰邦副事務局長が同行した。
 抗議行動で仲村信正会長は、田中前沖縄防衛局長の発言に対し「非公式な場であったとしても、あのような沖縄県民の心に傷つけるような発言は断じて許すわけにはいかない。防衛省は、沖縄県民を何だと思っているのか。この発言は、個人の問題ではなく、組織的にそういう体質があるのではないかと県民は等しく思っている。何のために沖縄防衛局があるのか、十分反省していただきたい。
 また、一川保夫防衛大臣は、陳謝だけでなく『環境影響評価(アセスメント)を出さない』『普天間基地の辺野古移設について、改めて日本の立場から米国と向き合って交渉する』等、沖縄県民への報いとして謝罪ではなく具体的な行動で示していただきたい。
 さらに、『400年前に琉球が攻められたのは、軍隊がなかったから攻められた・軍隊がなくて、どうして平和がとれるのか』などという趣旨の話しもされたと報道されているが、防衛省の皆さんは沖縄戦で日本の軍隊が沖縄県民を本当に守ったと思っているのか。沖縄県民は沖縄戦、平和闘争の教訓として3点『@命どぅ宝(命こそ宝)、A軍事基地は攻撃の的になる、B軍隊は決して住民を守らない』この3点を我々戦後生まれは、教訓として受け止めている。
 防衛省においても、この問題を十分に受け止め、言葉だけの謝罪だけでなく、具体的な行動(環境アセスの停止、辺野古問題の断念、日米地位協定の抜本的見直し等)で示していただくよう強く求める』と力強く訴えた。
 同行した山本隆司副会長は、「沖縄防衛局は沖縄県民との信頼関係を前提に仕事をしているのであって、根本からそれを崩した事になると、そう簡単に防衛局長の更迭の処分くらいの話しでは信頼関係は戻せない。昨日も田中聡前沖縄防衛局長の侮蔑発言と米軍基地の押しつけを許さない「女たちの抗議集会」に300人以上が集まり怒りの声を上げていた。県民の怒りは防衛局長の謝罪や処分の話しでは解決できない。目に見える形で誠意を尽くし、沖縄県民が理解を示すような具体的な行動をお願いする」と訴えた。

 対応した沖縄防衛局小西浩総務課長は「今回の件について、沖縄県民の皆さんに大変ご迷惑をおかけしたことに申し訳ないと思っています。今日いただいた抗議文についても、しっかりと本省の方にお伝えします。」と述べた。
 
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