RENGO             RENGO       


連合九州ブロック連絡会 「2012春闘キャラバン行動出発式」




 2012年1月27日(金)に沖縄県庁前広場(県民広場)において、連合九州ブロック連絡会主催による『連合九州ブロック2012春季生活闘争キャラバン行動出発式』を開催した。出発式には悪天候の中、連合九州ブロック各県会長、事務局長をはじめ、連合沖縄傘下の組合員など約400名が結集し、2012春闘勝利に向けて声を上げた。
 主催者を代表して連合九州ブロック連絡会高島喜信代表幹事は、「連合は、1月18日に政府とのトップ会談、1月25日には経団連と交渉し、2012春季生活闘争がスタートした。企業は、公正な競争によって雇用を生み出し、社会的責任を担う義務があり、社会的にも優良な存在でなければならないと提唱している。今の閉塞感をどう打開するのか、経営者は交渉に真摯に向き合うべきである。それこそが、経団連が今存在する価値であり、その事がなければ、その価値さえ問われる状況である。私たちは、2012春闘において1%を目安に適正な配分を求めて闘いを仕組んでいる。
 同時に、2年前から、すべての労働者の労働条件の改善、生活改善と併せて、政策・制度要求も両輪として取り組んできた。3年目の取り組みも連合九州ブロック40万人の総力を決起し、力を合わせて共に闘い抜こう」と力強く決意を述べた。

 連合本部を代表して寺田弘総合局長は、「連合は3年目の大きな挑戦の年と位置付け、運動の力点として3つ『@東日本大震災からの復興・再生、A働くことを軸とする安心社会の実現、Bすべての労働者を視野に入れ、格差是正、底上げ、底支えを確保し、『閉塞感』の打破、活力ある安心社会の確立を目指す』を運動の力点として決定した。『すべての労働者の処遇改善』に向けた3年目の取り組みとして、連合本部、連合九州ブロック、連合沖縄と力強く連帯して全力で闘っていこう」と訴えた。

 連合沖縄を代表して仲村信正会長は「経団連は、『定期昇給は延期・凍結も。ベアは論外』などと先制攻撃をかけてきている。私たちは、そのことをハネのけ、全構成組織が一致団結して定昇実施、賃金総額1%目安の引き上げを勝ち取り、内需拡大、デフレスパイラルからの脱却を何としても実現しなければならない。
 また、沖縄県内の経済状況についても、明るい兆しが見えてきていると識者から言われている。中小・地場組合もしっかりと要求書を提出し、賃金の底上げや組合の活性化等、官民一体となって闘っていこう。
 さらに、春闘の闘いと併せて、政策・制度要求の取り組みも『両輪』と位置づけ、今通常国会で『労働者派遣法改正(案)、国家公務員制度政策関連法(案)、郵政改革法(案)』など、重要法案の早期成立を実現させなければならない。
 ところが、民主党政権は、国家公務員人件費削減の政労交渉を反故にし、自民党・公明党との取り引きで人勧プラス7.8%削減を実施し、労働基本権を棚さらしにしようとたくらんでいる。断じて容認することはできない。民主党政権に猛省をうながさせざるを得ない。
 最後に、沖縄は本土に復帰して今年で40年の節目の年となる。県民的課題は山積し続けているが、普天間基地問題については正念場の年である。新たな基地を県内には造らせない、世界一危険な普天間基地の早期閉鎖・返還を実現させるためにも、2012春季生活闘争の取り組みと併せて連合九州ブロックの仲間をはじめ多くの県民と連帯して闘っていこう」と訴えた。
 出発式終了後、参加者全員で「安心な暮らしを実現しよう!企業は社会的責任を果たせ!」など、訴えながら国際通りをデモ行進した。
HOME ▼RETURN