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2012平和行動in沖縄
〜「願う」平和から「叶える」平和へ。つながろうNIPPON!〜



 2012年6月23日(慰霊の日)に那覇市民会館において、連合2012全国平和行動のスタートを切る『2012平和行動in沖縄(平和オキナワ集会)』が開催されました。平和オキナワ集会には全国から約1500名の組合員が結集し、沖縄が本土復帰40年の節目となる集会で、米軍基地の整理・縮小と日米地位協定の抜本的見直し実現に向けた決意を改めて確認しました。
 平和オキナワ集会【第1部】では、道下徳成氏(政策研究大学院大学【GRIPS】准教授)による、「変わりゆくアジア情勢と日本の対応」と題した基調講演も行われた後

 主催者を代表して連合古賀伸明会長は、「沖縄戦で亡くなられたすべての方々に心から哀悼の誠を捧げる。沖縄は今年で本土復帰40周年を迎えた。私たちは、今なお沖縄県民が戦争の結果に苦しめられているという事実、日本の国土面積のわずか0.6%の沖縄に日本全国の米軍専用施設の約74%が集中し、米軍が関係した事件・事故を含め県民生活に大きな負担を強いていることを改めて思いを満たさなければならない。沖縄の負担軽減に向けた取り組みを進めるには、米軍基地の整理・縮小と日米地位協定の抜本的見直しを求める必要がある。
 また、世界一危険といわれる普天間基地問題も速やかに解決しなければならない。日米両政府に直ちに返還できるよう求めるとともに、返還までの間の危険性除去や騒音問題の対策を具体的に示すよう求めていく。
 さらに、垂直離着陸機オスプレイの普天間基地への配備について、4月にモロッコ、6月にはフロリダ州で墜落事故が発生している。事故原因の究明はもとより、安全性の確保を大前提とした慎重な対応が求められる。地元県民の世論にも十分に耳を傾けて国民の安全確保に向け米国政府に対する日本政府の毅然とした対応を要請していく。
 最後に、連合として初めて『日米地位協定の抜本的見直し、在日米軍基地の整理縮小、沖縄の負担軽減を求める署名』の組織署名を実施し、4700件以上の署名を集約する事ができた。この署名を含めて日米両政府に強く求めていきたい」と述ました。

 地元沖縄を代表して連合沖縄仲村信正会長は、「悲惨な沖縄戦から67年、復帰から40年が経過したが沖縄県民の所得は全国の7割、失業率は全国一高く7%〜8%を推移し続けている。その原因はどこにあるのか。
 また、他県の米軍施設は大幅に減少したにもかかわらず、沖縄県には依然として全国の74%もの米軍基地を抱えさせられている。沖縄の過重な基地負担を解決しなければ日米安保体制の大きな危機を招きかねないと言っても過言ではない。日本の安全保障やアジアの安全保障にとって米軍基地は必要であると言うが、なぜ沖縄に戦後67年経過しても、これだけの基地を置かなければならないのか。明日のピースフィールドワークで、しっかりと沖縄の実態や沖縄戦の実相について考える機会にしていただきたい。
 さらに、世界一危険な普天間飛行場の早期閉鎖・返還が解決されないどころか、墜落事故が多発しているオスプレイを配備するという報道がある。沖縄県民は憤りを越え、怒り心頭している。連合沖縄はオスプレイ配備反対の決議を執行委員会で決定した。後日、米国総領事館、沖縄防衛局、外務省沖縄事務所に申し入れ行動を展開していく。
 最後に、労働組合は社会の不条理に立ち向かっていくことは当然である。地域住民や県民と共有する運動をどう造っていくのかが連合に求められている。全国の仲間と固く連帯して『米軍基地の整理・縮小と日米地位協定の抜本的見直し』、『世界の恒久平和の実現』に向けて取り組みを強化していこう。」と述べました。
 、最後に沖縄からの平和アピールが全体の拍手で採択され、2012平和オキナワ集会を終了しました。

基調講演を行う
道下 徳成 准教授

来賓挨拶を述べる
沖縄県 与世田兼稔 副知事

平和メッセージを述べる
連合北海道 工藤和男 会長

沖縄から広島へ
ピースリレー

メッセージを述べる
連合広島 伊丹幸男 会長

平和アピールを述べる
安次富葉子 女性委員

〜24日〜 米軍基地の整理・縮小と日米地位協定の抜本的見直しを求める行動
 翌24日は、県内の米軍基地の実態や沖縄戦の実相について学ぶ『ピースフィールドワーク』が取り組まれ、参加した組合員に対して、沖縄の実態や命の尊さについて連合沖縄青年委員会がピースガイドとして訴えました。
 2012平和行動in沖縄の最後の取り組みとなる『米軍基地の整理・縮小と日米地位協定の抜本的見直しを求める行動』が那覇市与儀公園で開催され、集会終了後は沖縄県庁前広場(県民広場)までデモ行進しました。



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