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連合沖縄第25回定期大会




 2012年10月24日(水)に沖縄コンベンションセンターにおいて『連合沖縄第25回定期大会』を開催した。定期大会には、連合本部安永副事務局長をはじめ、沖縄県与世田副知事や連合と支持・協力関係の政党代表者にご臨席いただいた。
 執行委員会を代表して仲村信正会長は、「昨年の定期大会で申し上げた【働くことを軸とする安心社会】の実現に向けた取り組みが十分できなかったことを反省し、全体の意見を聞きながら具体的にどのような取り組みが可能かを検討し実践に移していかなければならない。
 2点目に、すべての働く人々の処遇改善、労働条件の底上げをはじめ、非正規労働者の正規への登用、賃金引き上げを含めた2013春季生活闘争を取り組んでいこう。
 3点目に【組織拡大】について、連合は2020年1000万連合の組織方針を決定した。連合沖縄も本大会以降、組織拡大戦略会議等を開催し、構成組織、地域協議会が一体となった行動を展開していく。
 4点目に平和運動について、本定期大会において2つの特別決議を提案する。『@オスプレイ配備撤回と普天間基地の固定化を許さず、新たな基地を辺野古には造らせない。基地従業員の雇用確保についても、政府の責任で対処すること。』『A米海軍による蛮行事件に対する怒りの声を日米両政府に発信し、日米地位協定の抜本的見直しと米海兵隊の撤去、過重な基地負担の軽減』を連合本部へも働きかけ、民主党政権に具体的な措置を求めていきたい。
 最後に政治への取り組みについて、基本的には連合本部方針を踏まえることは当然としても、沖縄の置かれている事情等も十分考慮し、論議を重ねた上で合意形成を図っていきたい。政治不信に対する国民・県民から冷めた視線がおくられている現状をうれい、民主政治が根付く政治土壌を再現するためにも、政治に無関心でいるわけにはいかない。連合の政策・制度要求を実現するためにも、衆議院選挙と来年7月の参議院選挙を団結して取り組んでいこう」と述べた。

 激励あいさつで連合安永貴夫副事務局長は、「連合は一昨年の12月に、めざすべき社会像として『働くことを軸とする安心社会』を確認した。その実現に向けた重要な要素のとして『仲間を増やす』という、言いかえれば『労働運動を社会化していく』ということである。私たち組合員(メンバーシップ)の中だけに閉じこもった運動では、もはやメンバーシップの幸せさえも追求できないような時代になっている。より良い社会をつくるためにも、私たち自身が1人でも2人でも仲間を増やす努力を怠ってはならない。連合は、2020年に向けて1000万連合をつくろうと掲げ、具体的なプログラムを作成しているところであり、様々な角度からの皆さんのご理解ご参画をお願いする。
 最後に米軍基地問題について、未だに日本全体の米軍専用施設面積の約74%が沖縄に集中している現状を再確認し、米軍基地の整理・縮小と沖縄の負担軽減に向けた取り組みを進めることが必要であると同時に、世界一危険な基地と言われる普天間基地問題は速やかに解決しなければならない。これらの課題解決には、沖縄をはじめとする基地を抱える地域の負担によって、国防、安全保障が成り立っていることへの国民全体の理解が必要である。
 また、古賀会長から野田総理大臣に様々な場で要請を行っているが、残念ながら米軍が関係する事件が相次いで起こっている。10月16日には米兵2名が集団強姦致傷で逮捕されるという事件が起きた。絶対に許すことはできない。連合として強い遺憾の意を表明すると同時に米国に対して毅然とした対応を求めるよう政府に要請しているところである。古賀会長も記者会見の場で『日米地位協定の抜本的見直し』と『在日米軍基地の整理・縮小』を強く求めるコメントを発表している。
 私個人としても情報労連時代から様々な平和の取り組みに関わってきた。東京のマスコミはオスプレイや暴行事件は取り上げず、本質的な米軍基地の問題に踏み込んだ報道はない。オスプレイも過去のニュースになりつつある。しかし、私たちはマスコミだけのせいにしてはいけない。連合はもとより、国民全体に『米軍基地の整理・縮小』と『日米地位協定の抜本的見直し』を継続して訴えていく取り組みを強化していこう。」と訴えた。

来賓あいさつを述べる
沖縄県 与世田兼稔 副知事

来賓あいさつを述べる
労福協 仲宗根清和 副理事長

来賓あいさつを述べる
民主党県連 喜納昌吉 代表代行

来賓あいさつを述べる
社民党県連 新里米吉 委員長

来賓あいさつを述べる
国民新党 下地幹郎 幹事長(代理)

報告提起を述べる
連合沖縄 高良恵一 事務局長

意見を述べる代議員


意見を述べる代議員


団結ガンバロー
 定期大会では、2012年活動経過報告、2013年度活動方針(案)等について論議され、満場一致で承認され、特別決議『垂直離着陸輸送機オスプレイ配備撤回等を求める決議(案)』『米海軍兵による集団女性暴行致傷事件に関する抗議決議(案)』も全会一致で採択された。

垂直離着陸輸送機オスプレイ配備撤回を求める決議
(PDFファイル:44.6KB)

米海軍兵による集団女性暴行致傷事件に関する抗議決議
(PDFファイル:38.7KB)

連合愛のカンパ贈呈式
 定期大会の中で、連合が毎年取り組みを進めている『連合愛のカンパ』の贈呈式も行われ、NPO法人フードバンクセカンドハーベスト沖縄(代表:奥平智子)にカンパ金を贈呈しました。
 フードバンクセカンドハーベスト沖縄は、余剰食糧を預かり、それを必要としている世帯や団体にボランティアで提供している団体で、今回で5回目の贈呈となります。愛のカンパについては、連合ホームページをご参照ください。

 
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