連合九州ブロック連絡会2025春季生活闘争キャラバン沖縄集結式を開催

連合九州ブロック連絡会は、2025年3月7日(金)に沖縄県庁前広場(県民広場)において、春季生活闘争キャラバン行動集結式を開催しました。集結式には、九州各県の会長・事務局長が沖縄に集結し、連合沖縄構成組織組合員と共に2025春闘勝利に向けて九州がひとつになり取り組んでいくことを確認しました。

2月3日に佐賀県をスタートし九州各県で引き継がれたキャラバンフラッグが連合沖縄仲宗根哲会長から連合九州ブロック連絡会藤田桂三代表幹事(連合福岡会長)に返還されました。

 

 

【主催者代表挨拶】

主催者を代表して、連合九州ブロック連絡会藤田桂三代表幹事(連合福岡会長)は、「私たちの生活を大きく左右する2025春季生活闘争のヤマ場が来週に控えている。私たち連合は全力で賃上げと物価の好循環のため交渉を積み上げている。ぜひ、多くの県民・市民の皆さまにも春闘に注目していただきたい。

連合は、第1回集計では6%以上の賃上げを要求している。この賃上げ水準を何とか実現させ、このことをあたりまえのこととして経済と物価を巡航軌道にのせて未来のゆとりと豊かさにつなげていきたい。

また、大手と中小との格差是正や価格転嫁、取引の適正化の取り組み、仲間づくり(組織拡大)の重要性にもふれ、九州がひとつになり心合わせをして粘り強く交渉に臨み必ず結果を出す2025春闘にしていこう」と決意を述べました。

 

集結式では、集結式アピール(案)を連合沖縄小濱まゆみ執行委員(沖教組)が読み上げて提案し、全体で確認されました。

 

【九州はひとつ「団結がんばろう」】

連合沖縄仲宗根哲会長は、「社会は賃上げに是正的に動いている。すべての働く仲間の生活が向上するよう、中小企業の稼ぐ力を強化し、労働者の賃金に跳ね返させる。動き始めた経済を止めることなく、2025春季生活闘争を団結してガンバロー」と挨拶し、集結式を終了しました。

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