連合（芳野友子会長）は、2023年6月23日（金）～24日（土）の2日間、

6月23日沖縄慰霊の日に合わせて「平和行動in沖縄」開催しました。

この行動では、「語り継ぐ戦争の実相と運動の継続で恒久平和を実現しよう」をスローガンに掲げ、

初日に那覇市文化芸術劇場「なはーと」で開催した平和オキナワ集会では、

沖縄戦で亡くなられた多くの方々のご冥福をお祈りし、

参加者全員で命の尊さをかみしめ、不戦の誓いを込め黙とうを捧げました。

第1部では「日米地位協定と沖縄」と題し、琉球大学の山本章子准教授による講演も行い、

米軍基地に関連する様々な事件・事故の問題や沖縄抱える課題、

それらに大きく関係する「日米地位協定」の問題点について講義して頂きました。

連合平和4行動は、沖縄から始まり広島、長崎、そして根室と続いていきます。

世界の恒久平和を願う、「ピースフラッグ」のリレーを行い、

連合沖縄東盛会長から連合広島の藤井事務局長にその想いと共に旗が引き継がれました。

堀川女性委員長の平和アピールでは、

「沖縄戦の悲劇を二度と繰り返させない」

「沖縄が直面する問題の実相を学び、その解決に取り組んでいく」

「世界の恒久平和の実現をめざす」これらのことを確認しアピール案が採択がされ。

今後も粘り強く運動をすすめていくことを、会場に集まった1,000名余の働く仲間とともに誓いました。

翌6月24日（土）にはピースフィールドワークを行い。

約500名の参加者が、「基地コース」と「戦跡コース」に分かれ、平和学習を行いました。

全国から沖縄にご参集いただいた働く仲間の皆さん、

2日間、大変暑い中での行動へのご参加、本当にお疲れ様でした。

私たちが、安心して暮らし、働くためには、「社会が平和で安定していること」が大前提です。

平和運動や自然災害支援等の”連合”の取り組みを通じ、 “絆づくり” を進めていきましょう。