沖縄県「最低賃金改定」周知街頭キャンペーンを開催しました
10月8日に、現行の853円から「896円」に改定される沖縄県最低賃金の周知のため、
政労使が一体となり県民広場で街頭キャンペーンを開催し、テッシュ配布や
各団体による街頭スピーチ等を行い、新たに改定される沖縄県の最低賃金について
周知活動を行いました。
【労働局・県・連合沖縄の三者による街頭スピーチ】
1.沖縄労働局の西川昌登局長は、「確認しよう最低賃金、事業者も労働者もお互いに」
をキャッチフレーズに、最低賃金はすべての労働者に適用されること、また、下回ると罰則があること
もふまえ、労働局は最低賃金について趣旨の説明とあわせ、法令遵守の取り組みを進めている。
中・小規模事業者の賃上げに係る支援策の拡充や
生産性向上に向けた国や県の支援策の積極的な活用を呼びかけました。
2.沖縄県商工労働部、砂川健産業雇用統括官は、沖縄県では
地域の活性化に取り組む共同宣言を産官金労で発出し、賃金引上げに
向けた機運醸成につとめている。賃上げの原資を確保につながる取り組みや
生産性向上により企業の稼ぐ力の強化がされるよう取り組んでいると述べました。
3.連合沖縄の喜納浩信副会長(UAゼンセン)は、日頃からスーパーマーケットで
時間制で働く方の話に耳を傾けると、食品やエネルギー(ガソリン代等)が
の価格が上がり大変生活が苦しい。ダブルワークをしないと暮らしていけない。
そんな切実な声が聞こえてくる。
物価が上がり続ける現代社会において賃上げの重要性は増していると感じる。
最低賃金は、普通の暮らしができる水準であるべきだと思う。
早期に、時間額1,000円への到達を引き続き求めていきたいと訴えました。
街頭スピーチ終了後は、チラシが入ったテッシュの配布を行い。連合沖縄や労働局が準備した
テッシュは30分もかからないうちにすべて配布を終えました。
今後は、本島中部・北部・八重山・宮古など各地域で周知街頭キャンペーンを行います。
沖縄県の最低賃金は、10月8日から「896円」に改定されます、是非、チェックをお願いします。
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