公正な取引慣行の実現に向けた要請行動を実施しました

連合九州ブロック連絡会(藤田桂三代表幹事:連合福岡会長)はフード連合・UAゼンセン・連合沖縄と協働で、7月6日に沖縄総合事務局総務部「公正取引課」に対し要請行動を実施しました。

要請では、不公正な取引慣行の是正や労務費を含めた価格転嫁の促進、下請法や独占禁止法など法令違反に対する取り締まりの強化、未然防止対策などを求めました。

要請をうけ田中課長は、内容をしっかりと受け止め業務に反映していきたいと述べました。

 

要請書の手交後には、フード連合・UAゼンセンが組合員に対し行った「取引慣行に関する実態調査」の主旨および結果についてフード連合の岡局長から説明を行い、その説明内容をもとに意見交換行い、問題となり得る取引事例について情報共有をはかりました。

また、県内で実際にあった公正取引課の指導例を用いながら、取引の健全化は働くものを守ることにつながり、その結果、国民の豊かで健康な食生活を守ることにもつながる重要なものであることを双方で確認し、労働組合と公正取引課が今後も連携をしながら「公正取引慣行の実現」取り組むことを確認し、要請行動を終了しました。

左:仲宗根会長(連合沖縄)中央:田中課長(公正取引課)右:藤田会長(連合福岡)
左からフード連合 岡局長・田中課長・渡辺局長 崎間事務局長
左:UAゼンセン喜納支部長 右:羽賀執行委員

 

 

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