2024平和行動in広島へ参加

2024年8月4日(日)~6日(火)に広島県広島市内において「連合2024平和行動in広島」が開催され、全国各地から1,780名(連合沖縄から16名参加)が結集しました。

広島市上野学園ホールで開催された、「連合2024平和ヒロシマ集会」で芳野友子連合会長は「世界に目を向けると、ロシアはウクライナ侵略における核兵器使用を示唆する発言や隣国ベラルーシに戦術核を移転するなど、近年、核戦争の危機がかつてないほどに迫っている。昨年12月開催の核兵器禁止条約第2回締約国会議では、核兵器のない世界の実現をめざす政治宣言が採択されたが、日本政府は第1回会議に続いて参加を見送った。日本政府には、唯一の戦争被爆国として、核兵器のない世界の実現に向け、核軍縮と核不拡散の強化に向けた外交努力を粘り強く続けるよう求めていく。今回の平和行動を通じて、被爆地広島の核兵器廃絶に対する強い想いを職場や地域に持ち帰り、運動として展開していただく事を期待する」と述べました。

集会では、中国新聞社特別論説委員の宮﨑智三氏による講演「被爆80年に向けて 被爆地広島の課題と役割」や被爆を語り継ぐ会代表の箕牧智之氏による被爆体験の証言、高校生平和大使による活動報告も行われました。

連合沖縄から参加した16名は、広島平和記念公園内を巡るピースウォークと連合・原爆死没者慰霊式にも参加し、改めて核兵器廃絶と世界の恒久平和の実現に向けた決意を再認識することができました。

2024平和行動in広島へ派遣いただいた各構成組織とご参加いただいた組合員の皆さまに感謝申し上げます。

 

 

  

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